2022.02.18

原油100ドル行くんじゃね?

こんばんわ、原油の動きが凄まじいので、記事に残しておきたいと思う。
2022年2月18日午後7時、ブレンド原油は90ドルを割る寸前まで下落した。(WTIは90ドルを割っていた)

先週の水曜くらいに、初めてロシアの撤退ニュースが報道され、イランの核合意の期待も高まり、売り圧力が強くなっていた。
ちょうどこの時の原油チャートを見ていたので、感想をいうのであれば、意識されているラインに株価が近づくと、ものすごい勢いで出来高が増える。
そして、髭を付けずに貫通した株価は、さらに下のサポートラインを目指す。
こんな当たり前のこと今更言っても遅いだろうと思うかもしれないが、実際にトレードチャンスを伺っているとき、こういう当たり前のことがわからなくなり、変なところでエントリーand損切りを喰らってしまう。

原油の話に戻るが、木曜日のアジア時間はずっと陰線、それも3%弱の下落幅だった。
しかし、金曜日の19時から一気に買い圧力が増え、今では一週間分の陰線の半分まで戻ってきた。
下のスクショを見ていただければわかりやすい↓

日足でこの下ひげ、恐ろしいにもほどがある。
一体どれだけの人が養分になったのだろう。(アジア時間に売り入れた人たち)

正直このチャートを見て思うことは、原油は90%程の確率で100ドルを突破する。ということだ。
チャートだけを見ていっているのではない。
ロシアvs NATOの争いが始まる。ということも加味して言っている。

ロシアはNATOがこれ以上勢力を拡大しないこと、ウクライナの参加を認めないことを条件に、NATO側へ要求した。
しかし、アメリカを初め、イギリス、ドイツなどは、ウクライナがNATOへ加入することは、ウクライナ国民だと反論。

土日でG7による対ロシアについての会合が開かれる予定。
おそらく月曜日にはバットニュースが出るだろう。
(ここまで本気のロシアがビビって撤収するわけがない)

ついに現実味を帯びてきたロシアvs NATO諸国、一段落するまでは強烈なボラティリティが出ると予想できる。
上記の件が長引けば、アメリカの政策金利の話は忘れ去られ、三月のFOMCで大幅な下落も期待できるかもしれない。

チャンスを逃さないように、諸君、キャッシュを貯めるんだ。アディオス。

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Makoto
投資歴6年、米国株式投資、FX(外国為替証拠金取引)、暗号資産(仮想通貨)、コモディティ(金、石油)を中心に投資を行っているトレーダー、今後の市場予想とかいろいろ嘆いています。