2022.02.11

アメリカ消費者物価指数(CPI)40年ぶりの7.5ポイントを記録

皆さんごきげんよう。昨日発表されたアメリカ消費者物価指数を皆さんはご覧になっただろうか?
発表値は驚異の7.5ポイント、約40年ぶりの数値を記録し、相場は若干混乱状態だ。

一部報道陣の間では今が絶好の買い場だ!と叫ばれていたようだが、このどこが買い場なのだろうか。
人気youtuberも短期的に上目線でトレードすると言っていたが、今頃頭を抱えているだろう…。

添付している画像は先日も紹介したVIX指数(ボラティリティ指数)。
見てわかるように、CPI発表後、ものすごい勢いで反応しているのがお分かりになるだろう。

VIX指数をあまりご存知でない方向けに簡単に説明すると、この指数は、相場が楽観的なのか、悲観的なのかがわかる指数になっている。
楽観的ならば、数値は20前後で推移するようになっているが、逆に相場が混乱状態に陥ると80付近まで上昇する。
コロナショックの際は、一時的ではあるが、80ドルを突破した。

今後の相場の予想をするならば、長期的には下目線が妥当だと思う。
アメリカの利上げを控え、上がりすぎた株価は適正価格まで調整されるだろう。

VIX指数をトレードしたい方は、国内の証券会社でシンボルコード1552を参照すると良い。
VIX指数と連動したETFになっていて、一株からのトレードが可能だ。
(今からでも遅くはない気がするが、投資は自己責任で。by 人気youtuberの口癖)

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Makoto
投資歴6年、米国株式投資、FX(外国為替証拠金取引)、暗号資産(仮想通貨)、コモディティ(金、石油)を中心に投資を行っているトレーダー、今後の市場予想とかいろいろ嘆いています。