2021.09.28
原油は100ドルを超えるのか
さて、今回は過去のチャートからではなく、未来のチャートを予想していきたいと思う。
2021年9月28日現在、原油価格は76ドルと、6営業日連続で続伸している。
同月13日にサポートラインを突破してからは、一時的に戻されはしたものの、現在も圧倒的な強さで続伸している。
石油市場は、ハリケーン「アイダ」によってメキシコ湾の石油施設が打撃を受け、原油在庫が過去5年で最低水準を記録し、各国の戦略的備蓄を放出する事態になった。石油の在庫薄は想像以上に深刻なものだったと感じられるだろう。
これらの情報から、私は今年~来年2月ごろまでは原油価格は上昇すると考えている。
個人的な見解としては、フィボナッチ数列を見るに、104ドル付近まで上昇の余地があると考えている。
正直、今の石油市場は過小評価されていると感じている。
OIL関連の米国株も同じく、いまだにコロナショック時の株価を回復していない企業がゴロゴロ見つかる。
まだ原油の在庫薄の影響が我々一般人には届いていないが、このまま需要が増え続ければ、どうなるかはわからない。
混乱に乗じてトイレットペーパーがなくなる等というデマを流す輩には、大人しくしておいてほしいものだ。
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Makoto
投資歴6年、米国株式投資、FX(外国為替証拠金取引)、暗号資産(仮想通貨)、コモディティ(金、石油)を中心に投資を行っているトレーダー、今後の市場予想とかいろいろ嘆いています。