2021.09.26

連邦公開市場委員会(FOMC)のテーパリング発表はいつ訪れるのか

連邦公開市場委員会(FOMC)のテーパリング発表はいつ訪れるのかについて詳しく見ていきたい。

26日現在、S&P500指数(SPX)の終値は、4455.47ドル、今月2日に付けた最高値4536.94をトップに、2%ほど下落した位置。

新型コロナウイルスのデルタ株流行が消費を抑制している兆候が見られ、連邦公開市場委員会(FOMC)のテーパリング発表は9月に行われる可能性は低いと予想されている。
また、CNBCの調査によると、市場関係者らは、米連邦準備制度理事会(FRB)が毎月の資産購入額を150億ドル縮小する計画を12月から開始することを、11月の会合で発表すると見ていることが分かっている。

テーパリング先送りの可能性が高いことから、S&P500は短期的に上昇すると考えられるが、
中国の恒大集団がドル建て債の利払いを行わずデフォルトを起こす可能性があるとされ、一部では中国版リーマンショックが訪れるのでは、との声も上がっている。

直近では中国の恒大集団の利払い問題がどうなるかで、世界の相場に影響を及ぼす可能性がある為、注意が必要だ。

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Makoto
投資歴6年、米国株式投資、FX(外国為替証拠金取引)、暗号資産(仮想通貨)、コモディティ(金、石油)を中心に投資を行っているトレーダー、今後の市場予想とかいろいろ嘆いています。