2021.09.23

原油、抵抗レベル72ドルで押し戻され二回目のチャレンジへ

2021年9月15日、WTI原油は72ドルの抵抗ラインに挑戦した。

ハリケーン「アイダ」の影響などから、過去五年間で原油の在庫は最低水準に達し、短期的に上昇するかと思われたが、新型コロナウイルスの影響で原油の方向性は不安定になっていた。

2021年9月23日現在、WTI原油の値段は1バレルあたり71ドルとなっている。
冬季に入り、石油の需要が増えることを考えると、年末までは大きく下落する可能性は低いと考えられる。

また、エネルギー(統合石油)関連の米個別株は、原油価格に対し過小評価されていると感じられるものも多い。
石油の需要が本格的に回復した場合、サウジアラビアなど主要産油国の負担が高まる可能性があり、それが来年第2・四半期にも起こり得るとの予測も出ている。

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Makoto
投資歴6年、米国株式投資、FX(外国為替証拠金取引)、暗号資産(仮想通貨)、コモディティ(金、石油)を中心に投資を行っているトレーダー、今後の市場予想とかいろいろ嘆いています。